横断幕・懸垂幕

横断幕・懸垂幕を特注・オリジナルで制作する場合のポイント、検討事項についてまとめてあります。

基本的なポイント

サイズ

オリジナルで幕を作る場合、特に決まった規格サイズというものはありませんので、ご用途に応じて自由に制作することができます。サイズの例をいくつかご紹介しますので、ご検討いただく際にご参照ください。

サイズ85*200cm
サイズ例/H85cm×W200cm
サイズ85*300cm
サイズ例/H85cm×W300cm
サイズ85*400cm
サイズ例/H85cm×W400cm
サイズ85*500cm
サイズ例/H85cm×W500cm

生地

生地はしっかりとした素材が使われます。用途や設置場所などに応じて木綿、ポリエステル、ビニールなどの素材が使われています。

生地の画像 生地の名称 特徴
かつらぎ 葛城
(かつらぎ)
木綿100%
しっかりとした素材感
生地の幅:90cm
インクジェット不可
トロマット トロマット

ポリエステル100%
軽くて丈夫
ポリエステルの中では厚め
インクジェット出力可能

トロマット ターポリン

一般に言うビニール
重くしっかりした素材
難燃
インクジェット出力可能

※生地の端切れの郵送を承っております。お問い合わせフォームFAXでお送り先とご希望の生地をご連絡ください。

原稿・デザイン

原稿内容によって、印刷方法やコストが変わってきます。コストを考慮しつつ、より目立つように効果的なデザインすることが重要です。

原稿について

横断幕や懸垂幕は大きく掲示する場合が多いので、細かい文字でたくさんの内容を詰め込むよりも、大きな文字でシンプルにデザインした方が効果的な場合が多いです。
多色刷りや複雑なデザインの方がコスト高の傾向がありますが、インクジェットで印刷する場合には、何色使っても金額は同じです。生地はポリエスル系の素材かターポリンなどのビニール素材への印刷に限定となります。

また、周囲を折り返し縫いしたり、ハトメをつけたりする場合には、その部分に文字や図柄がかからないように余白を多めに取っておくことも必要となってきます。

書体について

太くてしっかりした書体を使うのがおすすめです。
よく使われるフォントをいくつかご紹介いたしますので、ご検討の際にご覧ください。
書体 書体例 書体 書体例
角ゴシック 角ゴシック 行書体 行書体
丸ゴシック 丸ゴシック ポップ体 ポップ体
明朝体 明朝体 江戸文字 江戸文字
楷書体 楷書体    

こちらに掲載している書体以外でも、ロゴ文字やロゴマークなども印刷できます。
この場合にはIllustratorなどでのデータの入稿が必要となりますが、データ形式などで何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

色について

DICカラーガイド 色指定がある場合には、DICやPantoneなどのカラーチップでの指定も可能です。現物や紙の資料を参照してあわせていくことも出来ます。とくにご指定がない場合には、データの色を参照してある程度おまかせで作成することも可能です。

写真やグラデーション、多色刷りのイラストなどの場合にはインクジェットによるフルカラー印刷になります。この場合にはデータなりの出力となります。

印刷・加工

原稿の内容と制作枚数に応じて、一番適した加工方法で印刷します。

シルクスクリーン

シルクスクリーン

型を作って印刷する方法です。ある程度の数量がある場合にコスト面で有利です。のぼり、幕、旗、暖簾など幅広い用途に使われます。

インクジェット

インクジェット

生地にインクジェットでフルカラー印刷できます。水などで色落ちしたりすることはありません。生地はトロマットなどのポリエステル生地かターポリンといったビニール生地への印刷となります。制作枚数が少ない場合、色数が多い場合、画像などがある原稿などで安く仕上がります。

防炎加工

生地に防炎処理を施すことができます。取り付け場所が防炎加工を義務しているところの場合にはこの加工が必要になります。加工済みを証明するためにシールを添付します。

縫製・仕立て

周囲を折り返し縫いしたり、補強のため中にロープを縫い込んだりすることができます。
取り付け用の穴として、鳩目(ハトメ)穴をあけることも可能です。ハトメの数は取り付け場所などに応じて数量をご指定いただくことが出来ます。ハトメの裏側にはあて皮をつけるのが一般的です。

ハトメ穴の画像 ロープ縫込み 三巻加工
ハトメ加工の画像 ロープを縫込みで補強した場合 折り返し縫い拡大画像

制作価格

横断幕、懸垂幕、応援幕などを作成する場合は、サイズなどにご参考価格を取りまとめたページがございますので、そちらをご参照ください。
なお金額は概算価格ですので、原稿内容等の詳細をご連絡いただけましたらお見積いたします。

価格表 横断幕・懸垂幕制作の価格表のページへ

作成までの流れ

ある程度内容が決まってきたら見積依頼をしてください。金額や納期の確認をして、特に問題がないようであれば、ご発注後に原稿のお打ち合わせに入ります。メールやFAXなどでお打ち合わせしながら原稿内容を詰めていき、原稿が確定してから本製作に入ります。制作数量や内容にもよりますが、1週間から10日程度で仕上がる場合がほとんどです。出来上がり次第、出荷手配となります。

幕の内容を検討 * お申込み * 原稿作成 * のぼり製作 * 納品
内容を検討します。   お申込み  

当方で原稿を
作成します。
(無料)

  OKなら製作開始。   納品
(ほとんどは
1週間〜10日以内)

お問い合わせ、ご注文

お見積依頼

お見積のご依頼やお問い合わせにつきましては、専用のFAXシートをご用意しておりますので、ご記入のうえFAXをお送り下さいますようお願いいたします。また、お問い合わせ用の入力フォームもありますので、必要事項をご入力のうえ送信してください。
お電話やメールなどでお問い合わせいただいても結構です。

見積用FAXシート

お見積依頼の入力フォーム

ご注文について

ご注文については、お申し込み用のFAXシートをご用意しておりますのでご活用ください。こちらの専用シート以外でも、ご連絡先やご注文内容が分かるものでしたら、FAX、メール等でお送りいただいても結構です。

オリジナル品お申込みシート


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